検査について
当クリニックでは下記検査をおこなっています。
上下消化管内視鏡・CT・MRI・MRA・MRCPなどにつきましては医療連携病院にご紹介いたします。
院内迅速血液検査
院内迅速血液検査とは、クリニックなどの医療施設が提供している血液検査のことです。検査は白血球、赤血球、血色素、他にも炎症反応などがあります。検査の必要性は患者によって違いますが、見た目でわからない症状に対応するために行う傾向にあります。
院外血液検査・尿検査
血液検査とは、血液を採集して病気がないかを検査します。また、尿検査とは、排出する尿をもとに検査をおこないます。体から、たんぱくなどが異常に排出されていないか等を確認することができます。このようにして、体の異変を確認することができます。また、事前に、病気にならないように、予防するためにも、検査をして予防することができます。
エックス線検査
エックス線を調べたい体の部位に対して照射して撮影することで体の内部を詳しく調べることができます。脳の血管障害やガン、心臓病などの早期発見のために利用されます。
超音波断層検査
超音波断層検査とは、20KHz以上の超音波を対象物にぶつけて、跳ね返ってくる性質を利用して、その反響を画像化する画像検査方法のことです。動画像で確認ができるため、心臓や、腹腔内臓器の機能について詳細に診断することが可能です。また、レントゲン撮影と異なり、X線を出さないことから生体への影響がなく、胎児を見るために産科にて多く導入されています。
心電図
心電図とは心臓の電気信号を波形として取り出したものです。検査では手首と足首と胸に6つの電極をはりつけ、心臓を12ヶ所からみて、心臓の電気信号の異常を検査します。ここでとれた心電図から、ほぼ正確に心臓の異常が予測できます。狭心症や不整脈、そのほかの心疾患を見つけることができます。他の疾患でも波形の変化で悪いところを高い確率で知ることができます。
24時間ホルター心電図
24時間ホルター心電図とは、24時間の心電図データなどを端末に記録して、不整脈であったり狭心症の有無などを調べていきます。この装置はとても小型になっていて身につけていても支障がでにくいものになっています。これにより日常生活の心電図を解析していき観察などをおこなっていくことが可能になります。
呼吸機能検査・肺活量など
呼吸機能検査(肺活量検査)では正常な呼吸能力を持っているかどうかを検査することができます。検査にはスパローメーターという計測装置が利用されます。この装置を利用して肺活量や努力肺活量を測定します。この検査から一秒率(初めの一秒間に呼出した気量を一秒量といい、全体の努力肺活量に対する一秒量の割合)が求められ、拘束性換気障害、閉塞性換気障害、混合性換気障害かどうかについて検査できます。