『ダイエットに効く漢方』
三月は、暦の上ではもう春です。
ショップにもずらりと美しい色合いの春夏のお洋服が並び、もう分厚いコートでもたついたカラダを隠せない!と焦ってくる時期です。
ダイエットには様々な方法がありますが、偏った食事や極端に食事の量を減らすダイエットは長続きしません。 また、脱水により見かけ上の体重が減っているだけのことも多く、美しく痩せるという結果には程遠くなりがちです。
適度な運動をおこない、バランスの良い食事を心掛けるとともに、漢方の力も借りてみるのも一つの方法です。
当クリニックでもダイエットのご相談を受けることが多く、体質をチェックするために血液検査を行い、その方に合った適切な漢方を処方いたします。
肥満には、男性に多い内臓脂肪型と女性に多い皮下脂肪型があります。
内臓脂肪型はウエストや胃の辺りが太り、皮下脂肪型は下腹部やお尻、太ももなど下半身が太るのが特徴です。
なお、漢方では肥満を筋肉質でガッチリした「固太りタイプ」と「水太りタイプ」に分けて考えます。
「固太り」タイプの肥満には防風通聖散を、「水太り」タイプには防巳黄耆湯などを使い分けます。
前者は内臓脂肪を燃やし、生活習慣病の発症を抑えるだけでなく、代謝をアップし消費エネルギー量をふやして痩せることを助ける働きがあります。
また、後者はむくみがちで疲れやすい人の水分代謝を活発にします。
お薦めの食事メニューですが、食物繊維が摂れ、カロリーが低いのに満腹感が得られやすいスープ系が良いでしょう。
面倒な方は、市販品をうまく利用し、ご自分で温野菜やささみ、豆腐などの良質のたんぱく質を追加した、具沢山のスープやお味噌汁なども手軽で美味しいですよ。
スープなら、エキストラバージンオリーブオイルを数滴たらしたり、お味噌汁なら鰹節を少しまぶすだけで風味が増すそうです。
これは、お料理上手な患者さんからのワンポイントアドバイスです!
年末からお正月、年始とイベントが目白押しでついつい増えた体重をそのままにしてしまった方は、早速適度な運動を始めるとともに、当クリニックで一度、効率の良いダイエット方法のご相談をして下さい!
担当:医療法人社団順幸会 理事長 小林メディカルクリニック新宿御苑 院長 小林暁子


