『クリニックコラム 11月〜ダイエットの季節!! -その2-』
今月は、ダイエットとお食事・運動の関係についてお話します。もちろん全部語ることは難しいので要点だけお話しましょう。
「ダイエット=食べない」では長続きしませんし、なにより健康的ではありません。何をどのように摂取してより効率よく皮下脂肪を減らすかがカギになります。
また、これには体質も大きく関係します。
「色々なダイエットにトライしたが一向にやせない」という人がいますが、自分の遺伝的体質を知り、自分により合ったダイエット法を見つけるために、当クリニックでは肥満遺伝子検査というものを行っています。
この検査は一生に一度行うだけなので済みますが、費用が3万円ほどかかります。
そこまでできないという方や、遠方でクリニックに来られないという方のために、大体の肥満タイプの目安をご案内します。
この遺伝子検査で、自分が腹部中心に肥満しやすい内臓肥満タイプの『リンゴ型』、下半身中心にむくみを伴う肥満傾向のある『洋ナシ型』、筋トレをしても全く筋肉がつかずからだにメリハリのない『バナナ型』のどの体質かが判ります。
なお、3つの遺伝子を、単独か複合で持っている人も、日本人には大変多いといわれています。
『リンゴ型』は、炭水化物を好む傾向にあるのでそれを控えることがポイントです。運動は有酸素運動を行っていきましょう。できれば毎日少しずつ続けましょう。
脂身を控えて肉や魚などのたんぱく質を多く取りましょう。
『洋ナシ型』は、脂ものを控えることと、むくみやすい体質の人が多いので冷たいものの取りすぎを控え、運動は筋肉トレーニングを混ぜていくほうが早く効果が出ます。
むくみがあるので下半身の筋肉をより強化するようにしましょう。
『バナナ型』は、筋肉が付きにくいため、努力して運動しても脂肪が燃えにくい傾向がありますが、かといってトレーニングしないと、もともと筋肉がないためにしまりの無い体になってしまいます。
このタイプの人は、太りにくく皮下脂肪はつきにいのですが、筋肉が少ないので、代謝が悪いことをカバーするために、しっかりたんぱく質を摂取し、有酸素運動と筋力トレーニングをバランスよく半々にとりいれてはいかがでしょうか。
さあ、皆さん本格的に寒くなって運動を始めるのが億劫になるまえに始めましょう!
担当:医療法人社団順幸会 理事長 小林メディカルクリニック新宿御苑 院長 小林暁子


